【ドイツ・レポートVol.4 】いよいよニュルブルクリンク走行編

BMWの故郷ミュンヘンから聖地ニュルブルクリンク体験レポート2024!

最終日は朝からニュルブルクの象徴、ニュルブルク城を見学。
頂上からニュルブルクリンクの全景を眺め、いよいよ今日、走ることを実感。

その後、ミニカーショップの併設で有名なガソリンスタンドへ行くと2023年のBMW Team Studie M4GT3のミニカーを発見、異国の地で見るTotoBMWのロゴに感動を覚えました。

木下選手の案内で有名なノルドシュライフェのすり鉢状のコーナー、カルーセルを見学。
これからここを実際に走るんだなと思うと楽しみ半分、緊張半分です。

昨日のレンタカーショップで本日もMINI Cooper Sをレンタル。

運転席に座り、助手席には砂子塾そしてBMW&MINI RacingではDGMSドライビングコーチの東風谷コーチです。

一般道を500mほど走りノルドシュライフェのゲートをくぐるといよいよコースイン、ストレートの途中から加速し早速上り坂から右コーナーに飛び込みます。

このコースの一般走行は左から抜くことしか許可されておりませんので自信の無い我々はなるべく右側を走ります。

東風谷コーチの的確な指示の基、ルームミラーやドアミラーを確認し後ろから迫ってくる車両が無ければレコードラインをトレース、先ほど確認したカルーセルコーナーはインに付くのが基本、運よく後続車も無くしっかりとインをひっかけ理想のラインを体験。

この走行時間枠ではオートバイや様々な性能の車両が走り、テクニックによって全くスピード感も違うドライバーが混走しますので本当に注意が必要です。

それが約20km、つまり富士スピードウェイでいうと4周以上も続くわけですから我々素人にはなかなかハードです。

実は2周走ったのですが東風谷コーチからは慣れてくるとコーナーを突っ込みやすくなるから注意ですよと言われており、まさしくその通りの運転となり反省しきりでした。

終わるころにはどっと疲れましたが、それでも自分があのBMWの聖地、数々の車両の開発の舞台となったニュルブルクリンクのノルドシュライフェを走ったんだという高揚感と満足感で充足された一日でした。

TotoBMW/ShonanBMWではぜひ皆さまにもこの貴重な体験をしていただきたいと考えております。

近いうちにこのような壮大なイベントを企画したいと考えておりますので、その際はぜひご参加ください。

一緒にBMWの故郷、そして聖地を体感しましょう!

ニュルブルクリンクでお会いできることを楽しみにしております。

ライター情報

BMW Column編集部

BMW Column編集部です。 このコラムでは、車にまつわる情報、BMWに関する面白くてタメになる知識を発信していきます。ぜひ更新を楽しみにしていてください♪