【ドイツ・レポートVol.2 】ミュンヘンの街並みそしてアウトバーンへ

BMWの故郷ミュンヘンから聖地ニュルブルクリンク体験レポート2024!

ミュンヘンの中心街はからくり時計で有名な市庁舎のあるマリエン広場や教会、レジデンツと呼ばれるバイエルンの王宮などのある石畳の敷かれた歴史を感じる街並みです。

少し歩くと世界最大といわれるビアホールのホフブロイハウスをはじめとしたレストラン、カフェ、ブランドショップなどが並び、さながら東京の銀座を思い起こさせます。

街中に張り巡らされた路面電車はミュンヘンの特徴でもあり実はドイツの主要都市の特徴でもあります。今回、我々の訪れたシュツットガルトやフランクフルトなども路面電車が中心街を走り、自動車社会と思われたドイツのイメージを覆されました。

この旅の移動用に借りたのはBMW X4 M40i。ミュンヘン空港にあるSIXTという有名なレンタカー会社で受け取りました。

最大出力387ps最大トルク500Nmは我々4人と大きなキャスターバッグ4個を積み込んでのドイツ総走行距離約1,000kmを快適にクルージングさせてくれました。

足回りは石畳や路面電車の線路の多い街中でもしなやかに凹凸を吸収し、日本ではサスペンションの硬さを指摘されることもありますがドイツでは日常走行域でもBMWのセッティングの良さを十分感じさせる乗り心地でした。

さて、いよいよミュンヘンを出てアウトバーンでシュツットガルト、フランクフルトそしてニュルブルクリンクへ。

アウトバーンといえば速度無制限、という印象が強いと思います。

実際は100km/h制限、130km/h制限などの区間も混在し標識を注意深く確認することが必要です。

BMWの新しいモデルでは日本同様インパネに速度標識が表示されますが、その表示がグレーの丸に斜線になると速度無制限の合図です。(実際の標識も同じです)

左車線に移動し(ドイツは右側通行ですので左車線が追い越し車線です)一気にアクセルを踏み込みます。

直列6気筒ターボの咆哮とともに足回りは車高が下がったかのように地面に吸い付きステアリングもしっかり安定、フル乗車、フル積載の重量をものともせず瞬く間に200km/hを超えるX4 M40i。まさに駆けぬける歓びを体感です。

ドイツの高速道路は基本無料なのでETCもありません。

日本で慣れているのとは少し違うどことなく懐かしい感じのルームミラーを除くと、その速度域でも瞬く間に迫る後続車両。

素直に道を譲りそのままドライブインで休憩しクールダウン、それもまたドイツです。

 

次回Vol.3はついにニュルブルクリンク編です。

ライター情報

BMW Column編集部

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